工事の状況
工事の進行
校舎を全面改築することとなった理由は、耐震強度診断の結果、ほとんどの棟でIs 値が基準を下回り、倒壊の危険が高いことでした。(→旧校舎の耐震診断結果・Is値)大きな原因は川に囲まれた厚い泥炭地層という地盤の脆弱さにありました。
このことを踏まえた設計・施工によって、堅牢で高機能な校舎が完成しました。
着工。樹木の伐採と旧築山の整地から工事が始まった。(26 年7 月) | ||
地盤に到達させるくい打ち作業。(8月) | ||
体育館棟のコンクリート打設。(10 月) | 校舎棟の基礎工事。(10 月) | |
体育館棟の鉄筋と型枠。(10 月) | 校舎棟のスラブ工事 | |
体育館棟の鉄骨が組みあがり、新校舎の大きさが実感できた。(11 月) | 足場が組まれた。(11 月) | |
工事用フェンスに全児童の作品をパネルにした「江別太ギャラリー」が作られた。「散歩の楽しみが増えた」と地域の方からも好評だった。(27 年1 月)
6 社に感謝状をお贈りする。 |
||
冬期間も、確実に工事は進んだ。 | 冬期間の作業のために、仮設の屋根が架けられた。(12 月) | |
先生たちとPTA 役員さん、委員長さんによる見学。 |
||
5月中に足場が外れ、全貌が明らかになる。 | 玄関から見た職員室。安全性に配慮している。 | |
広々とした教室。幅は今より2.5m広くなる。 |
壁面には自然木がたくさん使われている。 | |
多目的スペース。使い道が楽しみ。 |
図書ホール。広々とした吹き抜けスペース。 | |
音楽室。ミニコンサート可能な広い空間 | 体育館。天井が高くてびっくり。 | |
玄関。江別らしい煉瓦が見える。 | 工事フェンスには江別太小ギャラリー | |
完成間近 |
||
教室棟のビフォー、アフター。 | ||
シートが外れ、全貌があきらかに。(5 月) | 足場も撤去され、完成に近づく。(5 月) | |
通学路変更に合わせ南大通りの信号機を移設していただく。(8 月) | ||
外構工事。玄関前の敷レンガの量に驚く。(10 月) | 外構工事。中庭は、レンガ、芝生。ウッドチップで。(10 月) | |
寂しい旧校舎の解体工事。28 年度に新グラウンド完成予定。 工事の進行 | ||
旧校舎からの移設。開校40周年記念で設置していただいた日時計は中庭に移設した。 | 校名の銘板は、旧校門から取り外し、新しい校門に移設。校門の意匠は旧校門を再現。 |
校舎平面図
工事の概要
江別太小学校校舎棟・屋内体育館棟改築建設工事
所在地 北海道江別市朝日町25 番地
江別市工事担当 江別市建設部建築住宅課建設係
設計・工事管理者 株式会社ドーコン
校舎棟改築建設工事施工者 丸彦渡辺建設( 株)
屋内体育館棟改築建設工事施工者 船木・細川共同企業体
用途地域 第1 種中高層住居専用地域
建ぺい率 15%(許容70%)容積率 26.37%(許容200%)
敷地面積 24849.85㎡ 建築面積 3600.765㎡
延床面積 6427.030㎡ 建物高さ 12.70m(階高3.80m)
構造規模 RC 造 地上3階塔屋1階
工事期間 平成26 年7 月10 日から平成27 年7 月10 日
江別太小学校解体工事
施工者 武田・エムエス共同企業体
工事期間 平成27 年7 月9 日から平成28 年1 月15 日
江別太小学校前庭外構工事
江別市工事担当 江別市建設部都市建設課
施工者 青木・山崎共同企業体
工事期間 平成27 年7 月16 日から平成27 年11 月30 日