江別太小学校70年の足跡 5
平成に入り、江別太小の教育は、今までの伝統を踏まえてさらに充実発展してきました。沿革史の年表には、スポーツ部門や文化部門の顕著な活躍、各種研究会の開催、パソコンやテレビ放送をはじめとする新しい時代に対応した教育環境の整備などが見られます。
子どもたちの大活躍 平成の江別太小学校
バレーで全国ベストエイト
現在本校で若手教員を指導されている当時の指導者本間章彦先生にお聞きした。
「この後、全国大会で実力を発揮でき、ベストエイトとなりました。翌年、女子も全道準優勝しました。少年団の子は体力だけでなく精神力も身につけて、学校生活全般で活躍してくれました。江別太という名が知られるようになり、多くの子が自校にプライドを持つといういい刺激を与えてくれたと思います。」
合唱団の結成は平成12 年。写真は平成15 年のHKK 演奏会。この年にHBC 合唱コンクールで優良賞受賞。指揮は創設者柴山季治先生。
おやじの会が結成されたのは平成12 年。あいさつ運動、運動会交通指導、餅つき、相撲大会などを企画。
江教研学校公開研究発表会の理科授業(平成6 年11 月)★
平成6 年9 月に行われた江別市PTA 研究大会。★
美原大橋によって地域の利便性が高まった。見学会は平成10 年。★
テレビ校内放送開始。(平成8 年8 月)★
開校50 周年記念事業。★
(平成10 年11 月)
この時、寄贈していただいた校門の銘板は、新校舎の校門に移設して、活用すること
になった。意匠もそのまま、再現している。
石教研学校課題研究発表会
開校60 周年の節目として、平成20 年10 月10 日、石教研学校課題研究発表会を本校で開催しました。
当日は石狩管内の学校から約130人のお客様をお迎えして、6本の研究授業を参観していただきました。「自分の思いを伝え合う子どもの育成をめざして」という研究主題について、充実した研究協議が行われました。
当時の龍本校長は「楽しんで意欲的に朗読に取り組む子が多くなった。この研究の足跡が、子どもたちの成長につながった。」と、開催要項の挨拶に記しています。
この研究を通して培った子どもたちの表現力は、今も良き伝統として受け継がれています。
平成21 年のかわいい新入生。現6 年生。