朝、校舎を回ると、どこからか子どもたちの元気のよい声が響いていました。シーンとしている教室を覗くと子どもたちは学習課題に取り組んでいる最中でした。
ここ数年、世界を見るとコロナの状況下であったり、大きな戦争であったり、歴史に残るような大きな災い・惨禍に見舞われています。コロナ状況においては日本も例外ではありません。学校に子どもたちがいるのは当たり前の姿ですが、この当たり前のことが大変にうれしいです。学校に子どもたちがいる普通の日常が、実は、平和そのものだと感じます。
江別市立野幌若葉小学校は北海道石狩平野の中心に位置する江別市の小学校です。校名の「野幌」は江別市に位置する地域を、「若葉」は伸びやかに育つ子どもを意味し、豊かな自然の中で伸び伸びと成長してほしいとの願いが校名に込められています。
本校には400名近くの児童が通っており、通常学級・特別支援学級併せて16の教室があります。近年、野幌周辺地区の整備事業により再開発が進み、児童数も増加しています。
学校では「子どもを真ん中にみんなが輝く学校」を合言葉に、学び合い、認め合い、きたえ合う
若葉っ子を育むため、日々教育活動に励んでいます。子どもたちにとって毎日が楽しいと実感できる学校となるよう、全職員で子どもたちを見守り指導にあたっています。
江別市立野幌若葉小学校 校長 橋
秀人
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